act tansojunkan 4

                                 BACK      TOP



   
                二つの菌は・・・
                   空中窒素固定を行っていた


               大発見である。


                  農業において「収穫を落とさない」「増収出来る」技術の開発は永遠の研究課題である。
                  作物が健康で最高に生育するには「エネルギー」と「肥料」が必要であるが、
                  前記したように白トリュフTuber菌、マツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌が「ピルビン酸」を産生し、
                  作物に供給することの発見で、人為的に光合成不足分を補完することが可能になったことで、
                  エネルギーの問題は相当解決した。
                  残る問題は「肥料」である。特に植物の生育に大きく関係する窒素の調達である。
                  ウクライナ戦争が始まったとたんに「尿素」「アンモニア」の尿素肥料の価格は高騰した。
                  日本農業はエネルギーも肥料も大きく外国依存していたことが浮き彫りになった。

                  世界順で現在、将来の食糧不足を危惧し、「空中窒素固定」出来る植物、作物を作る研究が行われている。
                  1900年に発明されたハーバーボッシュ法によるアンモニア合成は、空気から肥料を作る技術である。
                  1900年では世界人口は約30億人。 
                  120年後の現在の世界人口は70億人を突破している。
                  この120年の間に世界人口は約40億人増加したが、この40億人は、ハーバーボッシュ法の発明によって、
                 食糧生産が増加したことで可能になった。
                 餓死者減少が人口増加の要因の一つである。
     
       
                  しかし、このハーバーボッシュ法によるアンモニア生産は、全世界のエネルギー消費量の
                  約1/10を占める膨大なものである。
                  この合成法は高温と高圧を必要とするから、炭酸ガス排出も膨大である。
                  このことから、日本政府は2050年目標に、化学肥料50%減を世界に公表した。

                  世界の以上のような時代背景の中で、白トリュフTuber菌とマツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌が
                  「空中窒素固定」を行う菌であることの発見は、農業にとっての大発見である。
                  つまり「空中窒素固定を行う作物の育種」が困難であるが、
                  圃場を空中窒素固定の工場に改質すことは、ACT技術では極めて無造作に出来るからである。
                  このことは、将来、日本農業は「減肥料栽培」農業に成れることを示唆している。

                 資材は開発済みである。
                 スマートコンポ DX

        
                 これまでのマツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌の研究では、
                 針葉樹が光合成の澱粉をマツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌に供給して、
                 このエネルギーでマツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌は生きているとされてきた。
                 マツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌が空中窒素固定するという発見は、
                 逆にマツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌が松に窒素を供給していることで、
                 貧栄養の山で松が大きく育つ・・・・ということになる。
     
                 ACT栽培では、圃場にマツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌を生息、定住させることで、
                 減肥料栽培を可能にした。
                 減肥料でも「生産が落ちない」理由である。


                 次へ